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『弟と仲良くできるようになった！』

　以前は授乳の時、早織が伊吹の頭をひっかくことがしばしばありました。ところが、プルチノを使って早織と遊ぶ時間が増えてからは、なぜか早織のそのような行動はピタッとおさまりました。そんな早織が今、夢中になっているのが、かずブロックの積み木遊び。これが、集中して積まないとすぐに崩れてしまい、思ったより難しいんですよね。
　伊吹は小さいので、まだ一緒に遊ぶことはできませんが、仲良く遊んでくれる日が早く来るといいなぁ…とのことでした。ぜひ、その時にはお便りくださいね！

　もじプレートを使って「テレビ」や「れいぞうこ」などのことばをつくり、テレビや冷蔵庫に貼っていると、それらに目をとめて指を差して読んでいたそうです。（もじを読めているのかは分かりませんが…）そんな姿を見て、「二人の子育てはとても大変ですが、こんな小さな成長を見ているだけで本当に嬉しいです。」とおっしゃっていました。

『子どもの嬉しそうな顔が一番！』

　子どもが楽しそうにプルチノで遊ぶ姿を見て購入を決めました。プルチノが届いてから、子どもはとても嬉しそうでした。そして、毎日プルチノで遊んでいます。
　親としても嬉しいことがたくさんありました。かるたカードを使って『ひらがな』を覚えることができたり、かずセットで数字を覚えることができたり…子どもの成長を身近に感じることが出来ています。

　子どもの目線にたって、物事をしっかり考えられているお母さまという印象でした。プルチノを使って何かを教え込むというのではなく、プルチノを使って遊んだ結果、何かが身についた！というように、まずは「思いっきり遊びを楽しむこと」を大切にされているようでした。
　遊び方は、大人が教えなくても文也くんや遥ちゃんがそれぞれ好きな使い方をして自由に遊んでいるそうです。なかには、メソッドカードに紹介している遊びも自分で生み出しているようです。（ペグでボーリングなど…）これからも、いろんな遊びのなかからたくさんのことを学んでいってくれることを期待しています！

『1つのことに集中できるようになったみたい！』

　かずセットの積み木と、すうじカード、ペグを使って遊んでいるうちに、「10の合成」が分かってきたようです。片づけがしやすいつくりになっているので、親が言わなくても、子ども自身が自分で「これは、ここ。」と言いながら片づけています。細かいものは、一度にあれこれ出さないように、「これを片づけてから次はこっち…」というように1つの遊びに集中できる環境づくりを心がけています。そのおかげで、前よりも1つのことに集中するようになってきました。また、小さな教具を並べたり積んだりすることで、手先も器用になりました。

かずブロックで遊んでいるところです。

　子育てで工夫したことは、「食べ物」。離乳食を工夫し、いろんなものを食べさせたおかげで、今ではほとんど好き嫌いがないそうです。離乳食を作ることは大変でしたが、あの頃に手間をかけて良かった！と感じていらっしゃるそうです。
また、お子さまが上手に作品を作ったときには褒めてあげて、お子さまもそれが嬉しいのか、今まではペンを持つことも好きではなかったのが、いろんな色を使ってきれいな絵を描くようになったそうです。お母さまと話していると、手間を惜しまずお子さまに最高の環境を与えられている様子がよく伝わってきました。また、お子さまの変化なども注意深く観察されているなぁと感心しました。

『1歳6ヶ月健診で、プルチノ効果を発揮！？』

　お便りに、「もうすぐ1歳6ヵ月健診が来るので、私の方が何だか緊張しているんです…。メソッドカードを穴が開くほど見て、出来る限りのことはしてあげたいです。」と書いていただきました。
　その後、健診を受けた結果について質問してみると、「もともと人見知りはしない子なので、知らない大人の先生の前でも緊張することはありませんでした。それに、『はじめてのことばずかん』のおかげなのか、絵を見てものの名前を答えることは、しっかりと出来ていました。」と嬉しいおことばをいただきました。

　前回のプルチノキッズでも龍雅くんの様子をご紹介させていただきましたが、今回は、弟の心駿くんご誕生にあたり、ご兄弟についてお話をきかせていただきました。まだ、心駿くんが小さいので２人同じ教具で一緒に遊ぶということは難しいようですが、ケンカすることなく、仲良く遊んでいるそうです。
　お母さまは、メソッドカードをよく読んでくださっているようで、「メソッドカードを見ていると、『できるようになって欲しい！』と欲が出てきます。」とのことでした。ただ、まずは子どもの興味を大切にされていて、お母さまから与えるのでなく、子どもが好きな教具で遊べるように「自由」な環境をつくられているようです。