
定価 |
本体10000円+税 |
発売日 |
2024年2月上旬発売予定 |
頁数 |
400ページ |
ISBN |
978-4-87758-390-3
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日本子ども資料年鑑2024
社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会 愛育研究所・編
【巻頭特集】少子社会の日本、人口減少の動向と少子化の多様な背景
【特集執筆】 国立社会保障・人口問題研究所 岩澤 美帆 氏 立命館大学 筒井 淳也 氏
人口減少へと向かう人口動態の変化と社会変化、その要因となる様々な背景と今後の展望について2人の専門家が解説します!
2023年の上半期における出生数が、2000年以降で最少を更新したことが、厚生労働省の人口動態統計により分かりました。少子化に歯止めがかからず、高齢化も進み、厳しい状況が浮き彫りになっています。未婚化・晩婚化の進行、教育費の負担などの経済問題が出生率を低下させてきたとされていますが、少子化の要因はより多岐にわたっています。政府や自治体の少子化対策は、少子化の原因の芯を捉えた政策になっておらず効果は限定的と感じられます。 今回の巻頭特集では、これまでの人口変化の動向、その原因や背景、地域差や働き方の問題まで視点を広げ、日本の少子社会の状況について、様々な角度から分かりやすく解説します。
(※特集のタイトルや内容は一部変更の可能性あり)
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